1: 2019/03/06(水) 14:52:30.67 ID:DzldYim40
巨人・原監督、故障者の情報「もう隠さない」 積極的開示で『正々堂々』体現
昨年まで高橋前監督政権下の巨人では、選手の故障情報を「コンディション不良」などと詳しく発表しないことがほとんどだった。
ところが今季は春季キャンプで、岩隈久志投手(37)が右ふくらはぎ痛、中島宏之内野手(36)が腰の張りで別メニュー調整となったことを発表している。
「隠して(ケガが)治るんだったら隠すけど、隠してもねぇ…」と原監督。いまやどの球団も情報網を張り巡らせており、故障を隠したところで、なかなか隠し通せるものではない。
ファン向けに情報を公開するという意味もあり、「もちろん隠さなければいけないことは隠すこともあるかもしれないけど、(基本的に)隠すつもりはないよ」と、この方針は公式戦開幕後も続けていくつもりだ。
情報統制を徹底したのは、落合博満監督時代の中日だった。
当時のコーチは「むやみに故障を発表していたら、選手がクビになったとき、せっかく他球団が獲得を検討しても、『古傷があるから止めておこう』なんてことになるかもしれない。そういう深謀遠慮があった」と明かす。
落合流の“秘密主義”をまねるチームもあるが、果たしてそこまで深く考えているのかどうか。
一方、積極的な情報開示は「正々堂々、胸と胸を付き合わせての勝負」をモットーとする原監督ならではといえる。
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